令和５年５月８日に新型コロナウイルス感染症は感染症法上の第５類に引き下げられます。
これまで発熱外来で診察を受けることされてきましたが、５類引き下げ後には季節性インフルエンザと同様に一般外来でも診察が受けられるようになるといいます。
しかし一方で、これまでのコロナ禍での発熱外来に対する診療加算も見直されていくとのことです。
これまでも、そしてきっとこれからも負担がかかるであろう伊奈町内の医療機関では、はたしてどのような対応となるのか大変気になるところです。
そこで先の３月定例議会の一般質問で質したところ次のような答弁を得ましたのでお知らせいたします。
伊奈町が町内医療機関に5類引き下げ後の対応についてアンケートを行ったところ、
現在、発熱外来を設置している10医療機関のうち、引き続き感染症の疑いのある方や発熱症状のある方についても受け入れ可能と回答したのは9医療機関で1カ所が未定。
また、現在は発熱外来を設置していない4医療機関のうち、受け入れ可能とする医療機関は2カ所、未定が1カ所、引き続き受け入れしないとした医療機関は1カ所とのことでした。（3/9現在）
引き続き受入れしないと答えた医療機関は、重症の入院患者を多く受け入れているため感染防止の観点からの判断とのことでした。
５月８日の感染症法上第５類引き下げ後にも伊奈町内では受診機会は確保されそうで一安心です。
※写真のさくら並木 今日までの暖かさで随分開花が進んでいました。お花見楽しみたいですね。
「もっと誇れる伊奈町へ」
伊奈町 武藤みちお