令和5年12月定例会が閉会しました。
本定例会では、
・町内私立保育園に新規就労する奨学金返済者への補助金制度
・国民健康保険税の増額改訂
・第一調整池しゅん渫工事変更契約
・伊奈町ふれあい福祉センターの指定管理者の指定
その他、議案計17件と報告(専決処分)2件が審議され全議案・報告が原案の通り可決されました。
最終日には国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の決定を受け、
支援を速やかに行うためとして追加議案が提出されました。
1)住民税非課税世帯に対し、1世帯7万円の給付金を支給(予算2億3,923万6千円)
2)キャッシュレス決済へのポイント還元(30%)商工業活性化事業(予算4,430万円)
3)令和6年の2・3月分の学校給食費を免除する学校給食費負担軽減事業(予算3,381万1千円)
が審議され、全て可決されました。
1)は、令和6年2月~3月を申請期間として6月まで支給します。
2)は、令和6年3月1日からの実施予定です。
3)は、私立学校等の小中学生の保護者へは同額の支援金を支給します。
武藤 一般質問
一般質問では、職員の勤怠管理について勤怠管理システムを導入して行政内部の生産性向上とその分の経費と労力を町民のために振り替えるよう質しました。
また、本年4月より施行されている農地法等の改正にともなう町の現状と今後の取組み、来春見直しとなる伊奈町農業戦略マスタープランへの反映について質しました。
農地法の改正により今後は「小さな農業」としての新規参入とそれに対する支援が可能となりました。
農業にかかわる人を増やし休耕地の拡大抑止にも期待するところです。
国民健康保険事業について要望書を提出
国民健康保険税の増額改訂を受け、議会閉会後に議案に賛成を投じた内の5会派11人の議員共同で国保事業の適正運営と制度維持について町長に対して要望書を提出しました。